鳥取中部&蒜山 紅葉スポットガイド
紅葉のシーズンがやってきた
梨の花温泉郷のエリアにも紅葉の季節がやってきました。
木々の葉が緑から黄色・赤へと色づき、美しい景色が広がります。
鳥取中部・蒜山エリアで紅葉が楽しめるスポットをご紹介。紅葉狩りへ出かけましょう!
紅葉とは
一般的に、紅葉とは落葉広葉樹と呼ばれる木々の葉が、落ちる前に色が変わる現象のことを指します。
紅葉が色づきはじめるには、最低気温が8℃以下になることが必要と言われ、さらに気温が5℃以下まで下がると一気に紅葉が進むのだとか。
気温が下がると光合成からのエネルギーが減るなどといった要因で、木は葉っぱを落とす準備を始めます。そのため光合成を司っているクロロフィルという緑の色素が葉から減っていきます。薄くなる緑色に代わって、葉に含まれるカロチノイドという色素が濃くなると葉の色が黄色に変わり、さらに気温が低くなると葉の中でアントシアニンという色素が増えて葉が赤くなるのだそうです。
紅葉がはじまるのは、木々が冬に向けて準備をはじめたという目印と言えそうですね。
紅葉の名所をご紹介
それでは鳥取中部、蒜山の紅葉の名所をご紹介します!
倉吉エリア
倉吉市のシンボル「打吹山」は街中にありつつも自然豊か。白金の湯・関金温泉のエリアも山並みの景色が美しく、紅葉を楽しめそうですよ!打吹公園
四季を通じて美しい公園は「日本の都市公園百選」にも選ばれた癒しのスポットです。
秋の紅葉だけでなく、夏の新緑、冬の椿と楽しめます。特に、春の桜は「さくら名所百選」にも選ばれた山陰随一のさくらの名所となっています。
東大山大橋
深い峡谷にかかる橋から見事な景観を楽しむことができます。ドライバーに人気のスポットです。
三朝エリア
三朝温泉街から足を伸ばせば、国宝投入堂でおなじみの「三徳山」があります。紅葉狩りを楽しみつつ、三朝の歴史を感じたり、温泉で癒やされたりするのもいいですね。
三徳山
国宝投入堂を擁する信仰の山。鳥取県内でも有数の紅葉の名所となっています。 投入堂までの道から眼下に紅葉を楽しむこともできますが、足元には気をつけて。
小鹿渓
名勝・小鹿渓は国指定の名勝。三徳川支流である小鹿川に沿って続く渓谷です。 水と奇岩と自然林の調和が素晴らしく、秋の紅葉だけでなく四季を通じて美しい景観を楽しむことができます。
湯梨浜エリア
東郷湖を擁し、日本海にも接する湯梨浜町。紅葉とともに秋の湖畔の風情や海の表情を眺めることができるエリアです。
羽衣石城
羽衣石山の上に立つ羽衣石城跡からは、湯梨浜町や日本海が一望できます。登山道が整備されているので、がんばって登ったあとに見える景色を楽しんでください。
今滝
遊歩道が整備されていて自然観察や森林浴が楽しめる今滝。滝は高さ44メートルを誇り、その姿は迫力タップリです。
北栄エリア
北条砂丘に並ぶ風車は圧巻の景色。巨大な人工物と美しい自然が織りなすコントラストを楽しんで。
蜘ヶ家山山菜の里
山菜をはじめ四季折々の植物を数多く植栽しており、森林浴はもちろん、ピクニックや山菜狩り、木の実ひろいなどが楽しめます。天気の良い日の眺めは抜群で、北条平野、日本海、大山を一望することができる絶好のロケーションです。
レークサイド大栄
豊かな自然に囲まれた西高尾ダムのほとりにある、子供から大人まで楽しめるレジャー施設です。思いっきり遊びながら、四季折々の自然の表情を楽しんでください。
琴浦エリア
名峰・大山にほど近く、後醍醐天皇ゆかりの地「船上山」や巨木など、ダイナミックな自然に出会うことができる琴浦町。紅葉を求めてちょっとしたハイキングはいかがでしょう。
船上山
頂上は広く平坦ながら、東西及び北の上部斜面には垂直に近い断崖が連続する特徴的な山。日本の紅葉百選にもなっているスポットです。鱒返しの滝の展望台から見る紅葉が美しく、人気があります。
大山滝
平成2年「日本の滝百選」に選ばれた大山滝は、昭和初期までは三段滝でしたが、大洪水により二段滝になり、また2011年の台風12号による崩落で今の一段になりました。滝を囲むような紅葉が美しいスポットです。(一向平キャンプ場からの登山道は通行できません(2021年10月現在))
蒜山エリア
蒜山三座が見下ろす高原の広大な風景は、迫力もあり、牧歌的でもあり。蒜山では秋の様々な表情を切り取ることができますよ。
徳山神社
紅葉の時期には、境内にあるモミジとイチョウが見事に色付き、黄色と赤の見事なコントラストを描きます。蒜山の隠れた紅葉名所として、また撮影スポットとしても人気があります。
福田神社
境内にある大きな銀杏の木は樹齢650年といわれ、紅葉の時期には美しく色づきます。境内にある大きな銀杏の木は樹齢650年といわれ、紅葉の時期には美しく色づきます。