河本家住宅
国の指定重要文化財となった河本家住宅は、昭和五十三年度の屋根葺替えの際に、棟札の調査で貞享五年(一六八八)の建築と分かった。当時の当主は五代目の弥三右衛門で、篦津に移って来てから約二十年後のことである。現在は変形六間取りとなっているが、もとは広間型五間取りであったと思われる。屋根は茅葺きで箱棟が乗っており、小屋組みは合掌作りである。また、炊事場の竈の上を壁土で覆った煙返しは、防火施設として珍しいものである。
POSTED on 2024/09/25
基本情報
営業時間 | 春期・秋期に2回公開していますが、随時見学も可能です。(要問合せ) |
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入館料 | 一般 300円 団体 250円(20名以上) |
所在地 | 〒689-2544 鳥取県東伯郡琴浦町篦津393 |
電話番号 |
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駐車場 | あり ※大型バス2台乗り入れ可能 |
公式サイト | 河本家住宅 |
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