白鳳の郷・斎尾廃寺跡
奈良前期・白鳳時代の寺院跡で、法隆寺式伽藍配置をとった山陰で唯一の国指定特別史跡。東西160m南北250mの土地に塔・金堂・講堂・中門・回廊・土堀の跡があり、基壇・礎石が当時の面影をしのばせます。金堂跡の周辺で多くの塑像片が出土(琴浦町歴史民俗資料館蔵)し、その中に丈六の仏像と小さな塑像があり、金堂に安置されていたものと思われます。仏頭は、高さが14cmと小さく表情は優雅で優しさをもつ小塑像で原品は、京都国立博物館に所蔵されています。
POSTED on 2024/09/25
基本情報
所在地 | 〒689-2305 鳥取県東伯郡琴浦町槻下上斉尾996-45 |
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電話番号 | 0858-52-1111 |
アクセス | 琴浦東ICから1.4km |
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