ハッピーを呼び込もう!「因幡伯耆國開運八社巡り」
「伯耆因幡國開運八社巡り」とは?
鳥取県内にある縁起のよい字を冠した名前の神社八社と、その年の干支にちなんだ神社一社を開運祈願しながら巡り、手ぬぐいや福紗にオリジナル御朱印を集めるというもの。 手ぬぐいや袱紗もオリジナルデザインのものが販売されています。
手ぬぐいは干支によってデザインが変わるので、コレクションしたくなりますね!
こちらが2021年、丑年の手ぬぐい!
力強い牛のイラストが印象的ですね!
こちらの手ぬぐいは500円(税込)。
↑ ↑ 袱紗(ふくさ)は赤と紫の2色があり、各800円(税込)。
どちらも倉吉駅観光案内所他で購入できます。
2021年、丑年の所縁神社は大神山神社(米子市尾高)
大神山神社の「大神山」とは大山の古い呼び名で、大山を拝める中腹に遥拝所を設けたのが始まりといわれています。
大山町にある奥宮は冬になると雪深くなるため、麓に冬宮として本社が建造されました。
大山は江戸時代に全国有数の「大山牛馬市」として隆盛を極め、明治時代には日本最大級の牛馬市へと発展しました。
そのためこの神社は古くから牛馬守護神として崇敬されており、安産や勝運に御利益があると多くの参拝者が訪れるのだとか。
牛馬守護神なので「丑年」の所縁神社なのですね。
ちなみに大神山神社奥宮もパワースポットとして有名なので、合わせて訪れるのもいいかもしれません。
開運八社はすべて縁起の良い名前!
所縁神社以外の八社はすべて 縁起の良い文字が名前に入っている神社。
鳥取中部では三社に御朱印スタンプが設置されています。
鳥取中部の開運神社は三社!
・福富神社(ふくどみじんじゃ・倉吉市)

幸運と富貴を招くと言われる神社。福富部落の産土の神として祀られてきたそうです。
・福積神社(ふくづみじんじゃ・倉吉市)

「福」がどんどん「積み重なる」!

少し階段の難易度が高め^^;ですが、幸運を祈って登りましょう。

福積神社(鳥取県観光案内 とっとり旅の生情報)
※外部サイトに移動します
・豊榮神社(とよさかじんじゃ・琴浦町)


集落の南側、見通しの良い田畑の中に鎮守の森を構える趣のある神社です。
有名パワースポット神社も!鳥取西部の開運神社
鳥取県西部には、五つの開運神社があります。
簡単にご紹介します!
・富益神社(とみますじんじゃ・米子市)
鳥居には大きな茅の輪が設えられている小さな神社。地元の方たちに守られています。
・金持神社(かもちじんじゃ・日野町)
金運アップのパワースポットとして人気の高い神社です。県外から参拝に訪れる方も。
・福成神社(ふくなりじんじゃ・日南町)
「災い転じて福と成す」から、成功祈願に訪れる参拝客が多く見られます。
・福榮神社(ふくさかえじんじゃ・日南町)
福が栄え、幸せを呼ぶ神社として注目を集めています。秋祭りには、県無形文化財の「かしら打ち」が奉納されます。
・樂樂福神社(ささふくじんじゃ・日南町)
開運招福・願望成就の福の神としてたくさんの人々が訪れています。
御朱印スタンプ
御朱印スタンプはそれぞれの神社の境内前にあります。 金持神社では境内にはなく、金持神社札所(売店)にスタンプが設置されています。 また樂樂福神社は社務所にスタンプが設置されていますのでご注意を。
八社巡り=たたら文化を巡る

鳥取県の中西部(旧伯耆國)は、古来より良質の砂鉄がとれ、「たたら文化」が隆盛した歴史があります。
金運のパワースポット「金持神社」の名前は、鉄の事を「金(かね)」と読むことに由来すると言われ、
「樂樂福(ささふく)神社」の伝承には、「ささ」は砂鉄、「ふく」は製鉄炉への送風の意味であると伝わっています。
開運八社の各神社は、「福」の字を冠した神社が多く、古来より、たたら製鉄がおこなわれた名残であると言われています。
このたたら文化を今に伝える神社を巡るというのも、八社巡りの由来となっているのです。
鳥取を巡って幸運を呼び込もう!

手ぬぐいと袱紗に御朱印スタンプを集めれば、あなただけの開運グッズに。
部屋に飾るもよし、大事なものを包むもよし。
開運八社巡りで神社の清廉な空気に触れれば、リフレッシュもできそうですね!
文化や歴史に触れながら、自然を感じながら、ぜひ開運八社巡りを楽しんでくださいね!