三佛寺奥院 投入堂
平安時代には山岳仏教の霊場として信仰され、全国森林浴の森百選にも選ばれた豊かな自然と、山中に点在する諸堂は往古のまま今に残されています。
POSTED on 2021/02/09
1300年前、役行者が3枚のハスの花びらを「仏に縁あるところに落ちよ」と祈ったところ、その1枚が三徳山に落ち、この地を修験道の行場として開いたのが始まりと伝えられています。
その後、嘉祥2年(849)慈覚大師によって阿弥陀如来・大日如来・釈迦如来の三尊が安置されたので、天台宗三徳山三佛寺と称し、堂舎38字・寺3千軒・寺領1万町歩・3千石を領していました。
この三佛寺の奥の院が「国宝投入堂」です。
断崖絶壁の僅かな窪みに神秘的な美しさを湛えており、現存する我が国最古級の神社本殿形式の建造物で、その建築方法は謎に包まれたままです。
基本情報
受付時間 |
8:00~15:00 (本堂の参拝は8:00~17:00) |
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入山料 |
大人 800円、小人(小中学生) 400円 |
電話番号 |
0858-43-2666 |
所要時間 |
三朝温泉から車で約10分(約7km) |
所在地 |
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010 |
公式サイト | |
備考 |
三徳山の登山は、幅の狭い道やクサリを辿る道など、すべりやすい場所などもあります。
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